ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるディズニー最恐の絶叫アトラクション、タワー・オブ・テラー。

怖くて有名なタワー・オブ・テラーですが、実は開業して今まで一度も事故を起こしたことがありません。

そういった安全面ではとても安心ができます。
しかし、アトラクションが怖すぎて乗っている最中に気絶をしてしまうというアクシデントはあるようです...。

私も何度乗っても慣れなくていつも心臓が飛び出そうな感覚になります(笑)

絶叫系が苦手な人でも友達やカップルで来たら一緒に流れで乗ることになってしまうという場面も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は誰が乗っても怖さを克服できるタワー・オブ・テラーの乗り方を紹介していきます!

目次

タワー・オブ・テラーってなんで怖いの?


ディズニーの中でも1番の絶叫と言われるほどのタワー・オブ・テラーですが、なぜタワー・オブ・テラーは他のアトラクションよりも怖いと言われているのか、またどういうところが怖いのかを紹介します。

垂直に落ちるフリーフォール系アトラクション

スペースマウンテンやビッグサンダーマウンテンのようなジェットコースター系とは違い、タワー・オブ・テラーは最上階から垂直に一気に落下するフリーフォール系アトラクションのため、ジェットコースターでは味わえないスリルがあります。

他の遊園地にあるフリーフォール系アトラクションといえば基本は屋外でのアトラクションがほとんどですが、タワー・オブ・テラーは暗いホテルの中という設定のため、密室感を感じゲストの緊張感を更に高めるんです。

タワー・オブ・テラーのストーリーで怖さ倍増

エレベーターに乗る前、1階の部屋で、昔ホテルであった過去の恐ろしい事件とシリキ・ウトゥンドゥの偶像について知らされます。
この1階でのストーリーによって、乗る前からの怖さが更に倍増します。

ただエレベーターに乗るのではなく、ストーリーを交えてアトラクションが進んでいきます。
そのことで、より一層怖さが増してくるんですね。

特に私が怖かったのは、エレベーターに乗って上っている最中シリキ・ウトゥンドゥが「なぜ忠告を聞かなかった」と呟くところ...。
そのシリキ・ウトゥンドゥの声から一気に怖さが増し、そのあとすぐ急降下していったというのを今でも覚えています。

落下回数が1回じゃない!

怖いと言っても、「1回落ちるだけだから我慢すれば耐えられる!」と思っている人もいるのではないでしょうか。

実は、タワー・オブ・テラーは上がり下がりを2、3回繰り返すんです。

初めの1回は、最上階から下まで一気に落ちていきます。
あとの2回は落ちるだけでも怖いのに、上にのぼるスピードも早いためスリル感がもっと増すんです。

子どもも乗ることができるの?


これほど怖いタワー・オブ・テラーですが、実際に子どもが乗ることは可能なのでしょうか?

タワー・オブ・テラーの年齢制限は3歳未満、身長は102cm未満となっています。
大体の子どもは一緒にタワー・オブ・テラーに乗ることは出来ます。

しかし、実際に乗った子ども達の反応を見てみるともう乗りたくないと思う子ども達も多いですね。

どんなに絶叫が好きな子でも最初のシリキ・ウトゥンドゥの偶像が喋るところや周りの怖い雰囲気に圧倒されて怖くなっちゃうみたいです。

そのため、タワー・オブ・テラーに子どもが乗ることは可能なのですが、絶叫とはまた違う怖さがあるので注意して一緒に乗ってあげてください。

そんなタワー・オブ・テラーに乗る際、少しでも怖さを軽減できる方法を紹介していきます。

怖さが軽減する乗り方

目をつむらない

最上階に到達した際、怖いあまりに目をつむってしまう人もたくさんいるのではないんでしょうか。
実は、目をつむってしまうと逆効果なんです!
閉じちゃうと自分が今怖い場所にいるということを強く考えるようになってより一層怖くなります。

そのため、落ちる時は目をずっと開けておく方が怖さは軽減されます。

背もたれにくっつく

背もたれに自分の体をがっしりとくっつけておくと、揺れや落ちていくときの振動がひびきにくくなるんです。
また、浮遊感に抵抗せず体の力を抜いて座っていると、リラックスできた状態になって緊張感もほぐすことができます。

持ち手を持つ

背もたれにくっつく時と同じ効果で、持ち手をしっかりと持つことで揺れや振動の影響をあまり受けにくくなるので怖さが軽減します。他にも、足を地に踏ん張ってつけておくのもいいですね。

しかし、このことに集中しすぎて大事なアトラクションを全く楽しまないというのは、もったいないので目だけは前を向いた状態でいましょう!

大きな声で叫ぶ

ジェットコースターの時と同様、上から一気に落ちていくときに大きな声で叫ぶことです!
大きな声で叫ぶことによって緊張感もほぐれて、リラックスできるのでいつもよりも楽しんで乗ることができます。

私も実際に大きな声で叫びながらいつも乗っているんですけど、とても効果があります!
自分の怖い気持ちを外に吐き出すことでスッキリした状態になって、落ちる瞬間でも楽しむことができましたよ。

まとめ


今回はタワー・オブ・テラーの怖さが軽減する乗り方について紹介していきました。

タワー・オブ・テラーは他のアトラクションとは違う怖さがたくさんあります。

  • タワー・オブ・テラー独特の浮遊感に抵抗しないこと
  • 大きな声で叫ぶこと
  • 目は開けた状態にしておくこと

をやってみるだけで怖さが軽減しますよ。

これを知って乗れば、以前よりも心に余裕を持って乗ることができそうですね。
ぜひタワー・オブ・テラーにまた行く機会があればぜひこの軽減方法を試してみてください!

おすすめの記事