誰もがみんな平等に遊ぶことの出来る夢の国ディズニーリゾート。
ディズニーでは小さな子供からおじいちゃんおばあちゃんまではもちろん、例えば妊娠中の方や車イスの方でも全ての人が楽しむことが出来ます。

その理由の1つとして、ディズニーには「ゲストアシスタンスカード」というものがあるんです。

今回はディズニーの「ゲストアシスタンスカード」について詳しくご紹介していきます!

目次

ゲストアシスタンスカードとは


ゲストアシスタンスカードというものを聞いたことがありますか?

ゲストアシスタンスカードとは、妊娠中の方や体の機能が低下してサポートが必要となる方などのお手伝いをするサポートツールのことなんです。

例えば、アトラクションの待ち時間にどうしても並ぶことが困難な方は別の場所で待ち時間を過ごすことが出来ます。
アトラクション以外にもグリーティングで長い待ち時間がある時でも可能です。
また、ディズニーパーク内の対象施設であれば優先的に希望の席へと案内をしてくれます。

ゲストアシスタンスカードの種類は2019年の1月からリニューアルして3種類のカードに分けられました。

1つは、青色のカードでこれは障害者手帳を持っていて待ち時間などの列に並ぶことが出来ない方のためのカードです。

2つ目は、障害者手帳などを持っていて列に並ぶことの出来る方のための緑カードです。列に並ぶことが可能なため、青色のカードよりもサポート出来る施設が限られています。

3つ目は、障害者手帳を持っていない方のための白いカードです。こちらも使い方はほとんど同じで列に並ぶことが困難だと思ったらスタッフの方にサポートしてもらい、別の場所で待機をすることが出来ます。

アシスタンスカードのほかにも、障害者手帳を持っている方のためのサポートもいくつかあるので紹介していきます。

障害者手帳を持ってる人は割引になる?

ディズニーパーク内の入場料は特に割引などはしていませんが、ディズニーリゾートライナーの運賃割引サービスは行われています。
またパーク内ではベビーカーや車イスのまま案内をしてくれたり、アトラクションで希望の席へ優先的に案内をしてくれます。

ゲストアシスタンスカードの発行方法


ゲストアシスタンスカードの発行は、種類によって必要なものも変わってきます。
まず、青のカードと緑のカードを発行する際は、必ずパークチケットと障害者手帳などの証明できるものが必要になります。

また、グループで来る時はそのグループ全員のチケットの提示も必要になるので発行する時は全員で来るように気をつけましょう。

白いゲストアシスタンスカードに関しては、特に必要なものはありません。
しかし、この白いカードは使いたい施設でその都度キャストさんに声をかけてカードをもらうというシステムになっているので、毎度発行するという形になります。

前まで青と緑のカードは事前に発行することが可能でしたが、令和元年7月以降来園からは当日発行となりました。

ゲストアシスタンスカードの発行場所

ゲストアシスタンスカードの発行は、パークの中で発行をしています。
ディズニーランドでは、メインストリート・ハウス、ディズニーシーではゲストリレーションで発行が出来ます。

また、青のカードだけは他にもベビーカー&車イスレンタルの場所でも発行することが出来ます。
その他にも、パーク内にいるキャストの人に声をかければすぐに対応をしてくれるため、急なサポートでも対応をしてくれます。

まとめ


今回は、ディズニーパーク内で使える「ゲストアシスタンスカード」について紹介をしていきました。
2019年1月にリニューアルをして、3種類のカード発行が可能に。
アトラクションの待ち時間を別の場所で待機することが出来たり、優先的に希望の席へ誘導をしてくれるといったサービスがあります。

発行方法も障害者手帳とチケットがあれば、発行がすぐにできてとても便利なカードです。
パーク内には、パレードやショーが見えやすいように車イスの方専用の場所を設置してあったり、障害者手帳を提示すればディズニーリゾートライナーも割引価格で乗れちゃうんですね。

このような工夫をして、ディズニーリゾートでは誰もが楽しめるような空間を実現しています。

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