東京ディズニーリゾートの1dayパスポートは年々値上がり傾向にあります。
現在では大人は7,400円という値段ですね。
この値段は気にせず何度も行ける金額ではないではありませんよね。

そんなディズニーパスポートですが、実は無料でゲットできる方法があるのです!
その方法のひとつが、東京ディズニリーリゾートを運営するオリエンタルランドの「株主」になること。
株主とは、企業の株を買った人のことを指します。

今回はオリエンタルランドの株主になった場合の優待券の入手法や使用方法を体験談付きで解説していきます。
株主になりたい方、気になっている方は是非参考にしてください。

目次

オリエンタルランドについて

まず初めにオリエンタルランドについてお話します。
オリエンタルランドは東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを中心とし、東京ディズニーリゾートの経営、運営を主に行う企業です。

千葉県浦安市舞浜に本社を持っています。
ディズニーランドのすぐ近くなので、その存在を目にしたことがある方もいるかもしれません。

米国のウォルト・ディズニー・カンパニーと業務提携をしています。
オリエンタルランドは、ウォルト・ディズニー・カンパニーとは出資などの資本関係はないです。

オリエンタルランドの株主になると配当として、1dayパスポートが贈呈されることもあり、個人投資家に人気の株となっています。

オリエンタルランドの株主になるには?


さて、肝心の株主になる方法について説明しますね。
実は、オリエンタルランドは東証一部上場企業です。
私たちが欲しいと思った時に、ネット証券で株を購入できますよ。

「株主になる=オリエンタルランドの株を買う」その手順を3ステップでご紹介していきます。

  1. ネット証券で口座開設を申し込む(開設まで何日かかかる)
  2. ネット証券にてオリエンタルランドまたは4661(オリエンタルランド株価コード)と検索する
  3. 口座に株を購入する資金を入金し、株を注文する

株主優待券(株主用パスポート)の入手法


オリエンタルランドの株主になると、所有株式数に応じて年1〜2回、優待券(株主用パスポート)が配布されます!
券種は、東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーどちらかのパークで利用可能な1dayパスポートです。
もちろん配当金も得られますが、オリエンタルランドの株を買うと7,400円するパスポートまでも貰えるなんてとっても嬉しい優待ですよね。
しかし、配布基準が定められています。
きちんと確認しておきましょう。以下の通りです。

所有株式数 9月末 3月末 合計
100株以上 1枚 1枚
400株以上 1枚 1枚 2枚
800株以上 2枚 2枚 4枚
1,200株以上 3枚 3枚 6枚
1,600株以上 4枚 4枚 8枚
2,000株以上 5枚 5枚 10枚
2,400株以上 6枚 6枚 12枚

100株以上では年1回の配布の為、400株以上所有していないと年2回の配布がないことが分かります。
更に、オリエンタルランドは人気株です。
人気株は値が高く、実際にオリエンタルランドは1株15255円(8月27日時点)です。
ということは、最低1枚の株主用パスポートをゲットしようすると、150万円以上は必要投資となります。
なかなか勇気のいる金額かもしれませんが、配当金に加えてパスポートをもらう事が出来る為、実際に株を保有する方が多いのも事実です。

公式HPでは、所有株式数に応じて、3月末割当基準日の方には6月上旬、9月末割当基準日の方には12月上旬にオリエンタルランドから株主用パスポートが発送されると記載されています。

実際に、3月末に株を取得した方に株主用パスポートが届いたのは6月上旬だったという体験談を耳にしました。
このような形で発送されてきます。

権利を取得してから約3か月で手元に届いたということで、公式HPに記載の通りですね。

株主優待券(株主用パスポート)の使い方

では、実際に株主となり優待券としてパスポートが家に届いた場合、どのようにパークで使用すればいいのか解説していきます。

株主用パスポートを所有している方は、直接エントランスより入園できます。
現地チケット窓口での引き換えの必要はありません。
実際に株主用パスポートを使用して入園した方の体験談をSNSで探してみたところ、株主には優待券専用窓口というものは存在しないようでした。
一般のゲストと同じく、メインエントランスからの入場になるようですね。

1日に2つのパークを利用することはできないので、どちらにするか決めてから入園しましょう。
使用方法は一般のパスポートと特に変わったところはありません。

株主優待券使用時の注意点!

とてもお得な株主用パスポートですが、代表的な注意点をまとめていきたいと思います。

  • 日付指定券や他の券種への変更、2dayパスポート等へのアップグレードが出来ない
  • 入場制限がある場合は解除されるまで入園できない
  • 有効期限は1年間
  • 年越し営業などの特別な営業時間での営業日は入園できない

発送されてくる株主用パスポートに記載の注意点部分を添付しておきます。

通常のパスポートではオープン券を持っている場合、「この日に行く!」と決めてパスポートを購入する日付指定券や他の券種への変更、2dayパスポートなどへのアップグレードが可能です。
オープン券とは、日付指定をしていないいつでも入園ができる券のことです。

オープン券では、日にちを決めずにいつでも入園可能というメリットがあります。
しかし、入場規制がかかった場合に入場できなくなるというデメリットがある為、日付指定券に変更する方が多いのです。
株主用パスポートはこのオープン券に属する為、このような変更ができません。

いいところが多い株主用パスポートですが、こちらが最大のデメリットといえるでしょう。

まとめ

  • オリエンタルランドの株主になると年1〜2回株主用パスポートが贈呈される
  • オリエンタルランドの株はネットで気軽に購入できる
  • 株主用パスポートには配布基準がある
  • 株主用パスポートは一般パスポートと同じくメインエントランスから入場する
  • 入場制限のかかった日は規制解除まで入園できない
  • 有効期限は1年間

オリエンタルランドの株主になる魅力をお伝えしました。
1枚7,400円のパスポートを所有株式数によって毎年プレゼントしてもらえるなんて、ディズニーファンにとっては素敵な優待ですよね♪
注意すべき点を念頭に置いておけば、毎年パスポート代を浮かせてディズニー旅行に行けるのです!
オリエンタルランドの株を購入してみたいと思っていた方や興味があった方は、今回のないようを是非ご参考にして頂けると嬉しいです。

おすすめの記事