夢と魔法の王国、東京ディズニーランド!

友達や家族と楽しめるテーマパークとして有名ですよね!

東京ディズニーランドの絶叫系といえば、みんな大好きな3大マウンテン!

3大マウンテンと呼ばれているアトラクションはスペースマウンテン、ビッグサンダーマウンテン、スプラッシュマウンテン。

その中でも小さなお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめる、ビッグサンダーマウンテンのトリビアを紹介しちゃいます!

 

目次

そもそも、ビッグサンダーマウンテンって??

(https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/attraction/detail/160/)

ウエスタンランドに高くそびえる山、それがビッグサンダーマウンテンです。

このアトラクションは、ゴールドラッシュが過ぎ去り、無人になってしまった廃坑が舞台です。乗り場へ進んで行くとゲストの目の前に無人の鉱山列車が到着します。ゲストは恐る恐る鉱山列車に乗り込むと、列車は暴走したかのように動き出し、廃坑の中を縦横無尽に駆け巡り...

というストーリーがあるんですよ!

ビッグサンダーマウンテンのあるウエスタンランドは、その名の通り「西部開拓時代」がモチーフなんです。よく周りを見てみると、サボテンがあったり、建物が木目調であったりと装飾の細かい部分まで配慮されています。

そして、西部開拓時代といえば、カウボーイがいた時代です。ディズニーキャラクターではウッディ-やジェシーと会うことができます。ウッディ-はカウボーイ、ジェシーはカウガールの格好をしていますよね!!

そんな西部開拓時代に動いていた乗り物がビッグサンダーマウンテンに置かれているんですよー。

それがスチームトラクター!!

...とは言っても多くの方々が「えっ、スチームトラクターって何?」と思っていますよね?

私もそうでした!

そこが、みんなから「凄いね!」「よく知ってるね!」と言われるトリビアへの入口なんですよ!

 

スチームトラクターとは??

スチームトラクターとは、別名「トラクションエンジン」と呼ばれており蒸気で動く農業用のトラクターのことを言います。西部開拓時代の19世紀後半の出来事であり、ガソリンはまだありませんでした。

スチームトラクターの動力源は石炭!

ボイラーで石炭を焚いて水蒸気を作りだし、その熱を利用して動かしていたんです。

なんと!同じ機能で現在も動いている乗り物が東京ディズニーランドにあるんですよー!

それは...

ウエスタンリバー鉄道!動力源は灯油ですが、現在も頑張って働いているおじいちゃん機関車ですね!

そして、このスチームトラクターは画像を見ていただければお分かりかと思いますが、とてもゆっくりですが、たくさんの物を運べる程ひっぱる力が強いんです。

どんなトリビアがあるの??

 

スチームトラクターはビッグサンダーマウンテンのスタンバイ列の横に置いてあるんです。普段、遊びに行っても意識して分からないものですよね!

このスチームトラクター、実は100年以上も前に実際に使われていたもので、世界に数台しかないそうです!!

なぜ、そんな世界的に貴重なスチームトラクターが東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンにあるのか、気になりますよね!!

実は、カリフォルニア・ディズニーランドの建設をするとき、地主から土地を売ってもらったのですが、そのときにウォルトディズニー本人がこのスチームトラクターを発見して「これも売ってほしい」とお願いしましたが、地主から「それは無理」と断られました。

その後も新しいパークができるたびに何回か「やっぱり売ってほしい」「絶対に売らない」というやり取りがあり、ウォルトディズニーカンパニーのスタッフも諦めかけていたときに東京ディズニーランドの建設が始まることになりました。

スタッフはダメもとで「どうにか売ってもらえないか」と交渉に行きましたが、やはり「絶対に無理」と言われてしまいました。そのとき、地主の奥さんが「全く使ってないんだから、もうそんなボロいの売っちゃいなさいよ。それよりも私を旅行に連れて行きなさい!!」と地主にとても激怒したところ、地主はすぐに売却!!

そして、スチームトラクターは東京ディズニーランドに輸送されました。

まとめ

・ビッグサンダーマウンテンの入口にある機械は「スチームトラクター」と呼ばれている。

・スチームトラクターの動力源は石炭。

・地主は奥さんから言われた「私を旅行に連れて行きなさい!!」という鬼の一言で売却を決意。

・東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンに置かれることになった。

奥さんの一言がなければ、世界的に貴重な機械を簡単に見ることができませんでした。

ビッグサンダーマウンテンに乗る際は、ぜひスチームトラクターを見てあげてください。

それが地主への感謝の気持ちになるでしょう。

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